中越地震から1年半

niigatachuetsu2006-04-26



皆さんこんにちは。
「立ちあがれ!中越」プロジェクト事務局です。

やっと小千谷市でも桜が満開になりました。こぶしの花もちらほら咲き始め、あちらこちらで春の訪れを感じることができます。

昨日は中越地震の余震と見られる地震が3回もあり、まだ余震があるのかとビックリしてしまいました。

中越地震発生から1年半となった23日には、泉田裕彦知事が小千谷、長岡両市の仮設住宅を訪れ住民の方々と懇談されました。知事は「仮設で三度目の冬を過ごすことがないように努力したい」「生活再建の上では震災前のコミュニティーを壊さないよう大規模半壊、半壊でも公営住宅に入れるようにしたい」と話されていました。

また「震災復興ラウンドテーブルVol.2」も開催され、「中越防災安全推進機構」がスタートしました。防災や安全に関する研究、人材育成とネットワークづくり、情報発信と産業振興を活動の柱とし、震災によって大きな痛手を負った地域の復興に尽力していくとともに、全国から寄せられたたくさんの支援にさまざまなかたちで恩返しをしたいという主旨のもとに設立されました。

震災から1年半が経ち様々な活動が行われておりますが、一日も早く被災された方々全員が震災から復興するために少しでもお役に立てるようこれからも頑張ってまいりたいと思います。