義援金贈呈



皆さんこんにちは。
「立ちあがれ!中越」プロジェクト、niigatachuetsuことshigeです。


それでは前回の続き・・・と行く所ですが、今日は義援金贈呈式がありましたのでそちらの様子をお伝えします。

本日午前10時、小千谷商工福祉会館(通称小千谷商工会議所)にて皆様から頂いた義援金の贈呈式がありました。
今回贈呈されたのは「義援金の活用法」の2番で謳っていた「郷土史跡復興への支援として戊辰戦争史跡修復費」としての100万円です。

出席者は左から「浦柄史跡保存会」の小杉さん、「小千谷北越戊辰史跡復興支援の会」の広井さん、野沢さん、「割烹 東忠」の東さんです。
「うん?何故割烹屋さんが戊辰史跡なの?」
と思われる方もいるかもしれません。
実は河合継之助は慈眼寺談判の決裂後にこの割烹料理屋さんで食事を取り、ここに待機して再度西軍側に取次ぎを願う使者を出していたのです(「河合継之助と東忠」のページ参照)。
山県有朋は河合を捕らえるように命じて刺客を放ったそうですから、もしかして山県の刺客がこの東忠にまで来ていたかも知れませんね。

義援金は浦柄史跡保存会さんと小千谷北越戊辰史跡復興支援の会さんにそれぞれ40万円、東忠さんに20万円贈呈されました。
朝日山古戦場の修復や東軍墓地、西軍墓地の復旧、東忠さんの修復費用に充てられる予定です。
こうして皆さんから支援していただいたものが次第に形となって行ってます。
機会がありましたら是非とも皆さんの手で復旧させた戊辰史跡を見に来て下さい。



それでは次回こそは前回の続き・・・と言いたい所なのですが次回も都合により別のネタを書かせていただきます。
スミマセン・・・