喉元過ぎても・・・




皆さんこんにちは。
「立ちあがれ!中越」プロジェクト、niigatachuetsuことshigeです。

先ほど、市内のある幼稚園に仕事で行って来ました。
仕事の内容はテレビの取替えだったのですが、途中で先生から
「全教室のテレビを倒れない様に補強して欲しいのですが・・・」
とお話を頂きました。
とりあえず有り合せの材料を使って何とかしたのですが、色々と考えさせられました。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」とは言いますが、実際に今の私たちは熱さを忘れる間も無く、次から次へと余震や新たなる大地震の洗礼を受けています。
先日、小千谷市に隣接する旧小国町(現長岡市)を震源とする新たなる直下型地震では小千谷市震度5弱を観測しました。
地震の前触れの咆哮の様な地響きと縦揺れにあの日を思い出した人も多かったでしょう。
1年の間に震源の異なる2つの大地震に見舞われたこの中越地方。
この事実からすれば全国どこで何が起きてもおかしくありません。
改めて、体験者として私たちは何かを残さなくてはいけない、との思いを強くしました。