当日の様子

さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが、ここでいよいよ当日の様子の速報に移ります!!

まずは同じく構内にある小千谷幼稚園の一室にて、報道関係者を前に今一度プロジェクトの説明と住職からのあいさつがありました。
正面に座っているのが住職、右に座っているのが奥から社団法人小千谷青年会議所理事長笹岡正栄、中央が「立ち上がれ!中越」プロジェクト長の宮崎悦男、一番手前が今度、後援していただくことになったフォーラム21と言う団体の会長を務める、社団法人見附青年会議所前年度理事長の山田淳一さんです。
郷土の史跡と言うものは地域の人たちの誇りであり、そして慣れ親しんだ場所は安らぎを与えてくれる場所です。
そして住職も「今一度足を運んでくれた方々に『変わったね』と言われない様に、できるだけ今までと同じ様に復旧したい。」とその思いを語って下さいました。
そして、いよいよ「会見の間」に移り、目録の授与となりました。

被災した会見の間を目の当たりにした報道陣から改めて感嘆の声が漏れます。
1月21日のエントリーで紹介させていただいた私たちの強力なアドバイザーであるストーリオ社長も「何度もここには来たけど…本当にひどいな…」と改めてその状況に声を漏らしていました。
そして、いよいよ目録の授与です。
1枚1枚のシールが生んだ義援金、それは単なる数字ではなく、シールを貼った人の思いのこもった義援金です。
それが形となって、いつの日かまた皆さんに、「ここまで直りました!!」とお伝えできる日を今から楽しみに待っています。