第1回イベント結果発表☆彡



みなさんこんにちは!
「立ち上がれ!中越」プロジェクトshigeです。
仕事がほ〜んのチョッピリですが一段落付きましたので久しぶりに私が更新させて頂きます。
今日は2月11日のエントリーで次回発表と告知したまま延び延びになっていたweblog限定特別企画の「人力"被災者の生の声"検索サイト『立ち上がれ!中越』」の回答を発表したいと思います。
回答に移る前に、今回のこのイベントをやっての感想ですが、やはり皆さん知りたいことは同じなんだな〜、と思いました。
そこで質問の中から上位3つを回答したいと思います。
尚、上位3つに入っていない質問に関しても、個人的にこちらからメールで回答させて頂きますのでどうぞご安心を☆彡


  • 地震が起きた当初、何をしていましたか?

私は外出先から帰ってきて自分のベッドの上で横になっているときに地震が来ました。
揺れた時「うん?地震か?」と思ったのですが、そのあまりの揺れのスゴさに「ヤバイ!!洒落になってない!!」と思わず声が出てしまいました。
人間不思議なもので、小さい頃から幼稚園や小学校で「地震が来たらまず机の下に隠れること」と教わってるせいか、とっさに下に隠れることの出来るものを探しちゃいました。
自分の部屋にそんなものは無いと言うのは分かってるはずなのに。
結局、作り付けのクローゼットの中に隠れたのですが、台所からガシャンガシャンと聞こえてくる食器の割れる音が妙にリアルだったのを今でもよく覚えています。
あと時間帯的にお風呂に入ってた方や食事の準備をしていた方もいたようです。
私の親戚はなんと天麩羅を揚げていた真っ最中だったのですが、IHクッキングヒーターだったので火事にならずに済んだと話していました。

  • 地震後、何が一番欲しかったですか?地震に備えて準備しておくべき物はなんですか?

まず最初に思いつくのは当面の水と食料ですね。
私は近所の山まで湧き水を汲みに行ったくらいです。
次に今回の震災で「三種の神器」となったのがラジオ、懐中電灯、カセットコンロです。
情報源としてのラジオ、電気が来ていない夜に行動するための懐中電灯、そして非常食を調理するためのカセットコンロは皆さん重宝したようです。
ただ、注意して頂きたいのがこれらの保管場所ですね。
我が家ではなんと懐中電灯を保管していた棚が倒れて懐中電灯が取り出せなくなってしまいました。
幸いなことに他にも数個あったのでそれを使うことが出来ましたが、非常時用の備品はいざと言うときに必ず確実に持ち出せるところに保管しておくことが大切だと痛感しました。
もちろん三種の神器を動作させるための乾電池やガスボンベもお忘れなく。
あと、今回の震災では報道でご覧になったように車中避難の方が多く、ガソリンスタンドに長蛇の列が連日できました。
いざと言うときにガソリンが無くて身動きが取れないということが無いように、例えば半分くらいになったら給油するという習慣を身に着けることも有効かと思います。
他に物以外としては、普段からのご近所付き合い、地域のネットワークも大切ですね。
ご近所同士、ある物を持ち寄って煮炊きをしたり共同生活を送ったという人達はたくさんいたようです。
あと家族、親戚、友人知人同士で緊急時の連絡法や集合場所を決めておくというのも大切ですね。
特に携帯電話は不通になりましたので携帯で連絡を取り合うことが難しくなりますから、別な方法を考えておいた方がいいと思います。
ちなみに、ショートメールは「送信」は出来ましたので、比較的被害の軽い地域や遠方の方へ自分の安否情報を提供するのにはいいかも知れません。

電気は早い地域で3日くらい、5日後にはかなりの地域が復旧したように記憶しています。
ただ、市内でも特に甚大な被害を受けた地区ではそれよりも更に数日〜1週間程度遅れたようです。
上下水道は1週間〜10日くらいでしたでしょうか?
これも被害程度でかなり復旧に差が出たようです。
一番時間が掛かったのはガスですね。
こちらは最も復旧が遅れたところで1ヶ月近くかかったようです。
11月半ばを過ぎても復旧していない、と言う声をかなり聞きましたから。



以上が上位3つの回答になります。
これらが今後の皆さんの災害対策に役立てば私たちも幸いです。
それでは、また☆彡



PS
12月18日のアドバイスに基づいてデザイン変更しようとしたのですが上手くいきませんでした。
そこで詳細はこちらのコメント欄に書き込んでおきますのでもう一度アドバイスをお願いします。>教えてはてなダイアリー