慈眼寺

niigatachuetsu2006-07-16


皆さんこんにちは。「立ちあがれ!中越」プロジェクト事務局です。
雨が降り続く日が続いておりますが、紫陽花の花がとても鮮やかで心が癒されます。

山口県萩市から総勢60名の『民族の魂をよびさます道を行く』のみなさまが「慈眼寺」と「船岡山西軍墓地」を訪れていただきました。また会津からも5名の方々がいらっしゃり、長州のみなさんと会津のみなさんが握手をされたのは感動的でした。
史跡復興のための浄財もいただき、北越戊辰史跡復興支援の会の野澤会長が「ずしりと重いこの浄財は心にずしりと響きます」とお礼の言葉を述べておられました。また、小千谷市の西巻さんからは、参謀山縣有朋が僚友の奇兵隊参謀時山直八を讃えて書いた碑(船岡山西軍墓地に建立)の拓本の写しを萩市に寄贈されました。

現在、慈眼寺の「会見の間」には岩井軍艦と河井継之助肖像画のみが飾られており、その他の戊辰資料はまだ展示されておりませんが、建物としては九割がた出来上がっており、あとは襖、電気工事を残すのみとなっております。8月にはすべて揃う予定との事ですので、みなさまのお越しをお待ちしております。