無情の雨


福岡県西方沖地震の被災地に大雨警報が出た、とのニュースを見ました。
今確認したところでは警報から注意報に変わっていたようですが、専門家の指摘では玄界島は非常に地滑りの起きやすい地質とのことでまだまだ予断を許さない状況のようです。
私たちの新潟県中越地震の際にも降りしきる雨と濁流となって集落を襲う川の様子が連日報道されていました。
私の父親の知人は、新築して1ヶ月足らずの家が日に日に浸水していき、遂には完全に水没してしまったそうです。
毎日TVの報道ではその方の家も映し出されていたそうですが、どんな気持ちでその報道を見ていたのでしょうか?
天気予報では徐々に雨も弱まるようですが、被災地の方々の幸せのつまっている数々の品が濁流と土砂に飲み込まれないことを祈るばかりです。

余震の洗礼

そして、やはりと言うべきか、キツイ余震の洗礼。
今日の午後4時前にも最大震度4と言う少し強めの余震があったようです。
落ち着いて眠れず、寝付いたと思ったら余震で目を覚ましてしまう、そんな生活を送っている方も多いのではないでしょうか?
新潟県中越地震でも発生から4日経過した10月27日に震度6弱と言う強烈な余震が襲い、被害を拡大させています。
被災地の方には決して油断をせずに、大きな余震が発生したときのための準備を、できるうちにしておくことをオススメします。
「まさか」は必ずあるものなのですから…


ガンバレ!!福岡!!